
内面的にも大きく成長し、自分の頭で考えて行動できるようになります。集団活動を通じて、決まりを守ることの必要性も分かり、ルールを身に付けます。自分への欲求や関心が高まり、意欲的に遊びに取り組んでいきます。また、就学に向け、挨拶や健康、マナーに気付き、やろうとする意欲を育みます。
年齢、性、発達において違う子どもが一緒に暮らす異年齢保育の中では、大きい子は「小さい子はまだできなくて当たり前なんだから待とう、手伝おう」という気持ちが生まれ、小さい子たちは、「まだできないけど、もう少ししたら自分もできる」などと受け入れる気持ちが生まれます。この他者を受け入れる、気遣うということが日常の生活の中で育ち、お互いが刺激し合い力を合わせながら成長していきます。
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ざりがにつり、山登り、お芋ほり、田植え、稲刈りなど交通機関を利用して出かけ、交通ルールやマナーなどを身に付けます。また、自然に接することにより、情操教育となったり、生き物の不思議についても興味を持ちます。
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幼児は日々技能が上達していきます。構造遊びでは、順次性や数量、位置などの概念を獲得します。友達と遊びの中で自分のやりたいことが実現されると満足感と充実感、自己肯定感となっていきます。
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ゲームのルールを理解し、友達と一緒に遊ぶことにより、協調性や記憶力、数なども自然に身についていきます。
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<体験あそび>食育
給食の食材の下ごしらえなどのお手伝いもします。食材の形や匂い、切った後の形なども体験から学びます。 ![]() |
造形指導
野村アートの先生たちが月1回教えてくれる絵画教室。絵を描くだけでなく、針やトンカチを使ったり、ちょっと大人になった気分です。 ![]() |
幼児体育
幼児期はいろいろな遊びを通して楽しみながら体をさまざまに動かすことで、脳神経系が最もめざましく発達します。幼児クラスにおいては「幼児体育」を取り入れながら、幼児期の身体的特徴を捉えながら、調整力を養い、子どもたちの体の自然な動き(支える、歩く、走る、跳ぶ、投げるなど)を発達する運動を進めていきます。 ![]() |